Testudo hermanni boettgeri

へルマンリクガメEUCBベビー08 ギリシア産      学名Testudo hermanni boettgeri


 在庫数 4頭/10頭
 source/CB    
 甲長 5cmくらい

   
    

 
去年、この時期に入荷した個体よりも一回りほど大きいです。そんなわけで今からの時期の飼育でも比較的安
心できるでしょう(サイズに関わらずしっかりとした設備が整っていれば問題なし。EUCBは丈夫!)。自分がビギ
ナーの方に一番お勧めするのがこの東へルマン(んでもって、できるだけ小さいリクガメがいいって方には西へ
ルマンのほう。高いけど)。東も模様の出方が読みにくいので飼育していて面白さがあります。成長すると結構
色が乗ってきたりします。餌食いOK、野草(タンポポ、へラオオバコ)、小松菜、青梗菜などを食べています。

10頭すべて完品個体です。
東へルマンリクガメとは
イタリア北東部および南部、旧ユーゴスラビア、ブルガリア、アルバニア、スロベニアなどに広く生息しているリクガメです。
EC加盟国からは野生個体の輸出が禁止されています。スロベニアからワイルド個体が輸入されていましたがスロベニア
もEC加盟国となった現在では大きな個体を見る機会は減りつつあります。欧米でブリードされたベビーは比較的安価で飼
育もしやすいリクガメの入門種とも言えます。

エサ
葉野菜、野草など主食に与えます。店頭に置かれる個体のほとんどがCBなので配合飼料、野菜類にも簡単に餌付きま
す。なるべくなら配合飼料を与えずに小松菜、チンゲンサイ、タンポポ、オオバコなどで育てましょう。水パッドに入れた水
を飲むこともあるので水入れはあったほうがよいでしょう。

温度・湿度
ケージ内の気温は28〜30度(日中)が良いでしょう。ホットスポットを設け一部分が暖かくなるようにします。通気性も重要
です。風通しを良くし、衛生面にも気をつかいましょう。一日一回霧吹きを行うとよいです(あくまで通気性を保った上で)。

紫外線
爬虫類用蛍光灯フルスペクトルライトのみでも飼育は可能ですが、それ以外にメタハラを設置するのが良いです。野生下
では日差しの強い草原などに生息しているので、できるだけ明るい光と強い紫外線を当てることが大切です。また日陰の
部分も必ず作るようにします。

ケージサイズ
普通に飼育する場合は90×45cmのケージが良いでしょう。神経質なリクガメと言われますが元気な個体は良く動きま
す。シェルターにも潜ったりするので隠れ家があると落ち着くようです。床材は厚めに敷き穴掘り行動ができるようにしま
す。カメのストレスが軽減されます。

ブリーディング
ヘルマンリクガメの雌雄は見分けやすいです。オスなら甲長8cmくらいから尻尾が太く長く伸びますので見分けは簡単で
しょう。順調に飼育すれば生後3〜4年でも繁殖が可能です。繁殖には広いスペースとバランスの良いエサ、十分な紫外
線が必要です。オスは荒っぽくなる個体が多いので繁殖をさせるとき以外は♂♀を別々に飼育したほうが良いでしょう。
冬眠をさせたほうが繁殖率が上がるようですが、させなくても繁殖した例がいくつもあります。

病歴/投薬:なし
マイクロチップ:なし(不要)

カメヂカラのコメント
最近の東は昔輸入されていた個体よりも形がいいので、昔の図鑑とかに載っている個体と見比べると「違うな〜」って感
じです。昔とは採取されている産地/親個体が異なるのも理由の一つとしてあるのでしょうが、やはり飼育技術の進歩でし
ょう。これは素晴らしいことである。